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    映画:メイズ・ランナーのレビュー・感想

    映画:メイズ・ランナーのレビュー・感想

    あらすじ

    『メイズ・ランナー』は、ジェームズ・ダシュナーの同名小説を原作とする2014年の映画です。このストーリーは、記憶を失った少年トーマスが巨大な迷路の中心にある広場に突然放り出されることから始まります。この広場は「グレード」と呼ばれ、同様に記憶を失った他の少年たちが生活しています。

    トーマスは、グレードの少年たちと共に、毎日変化する壁で形成される謎の巨大迷路「メイズ」の謎を解明しようとします。彼らは「ランナー」と呼ばれる少年たちを迷路に送り込み、出口を探させますが、夜になると迷路は閉じ、危険な生物「グリーバー」が現れるため、非常に危険です。

    トーマスの到着後、グレードにはじめて女性であるテレサが送り込まれます。彼女もまた記憶を失っており、トーマスと何らかの繋がりがあることが示唆されます。トーマスはテレサと協力し、グレードの少年たちを率いてメイズの謎を解き明かそうとします。

    彼らはメイズの中心にあるコントロールルームを発見し、自分たちが謎の実験の一部であることを知ります。実験は、外の世界で発生した壊滅的な太陽フレアとウイルスの大流行後の人類を救うためのものでした。

    最終的に、トーマスと仲間たちはメイズを脱出し、実験を運営していた組織「WCKD」のメンバーたちと対面します。しかし、彼らの脱出は実験の次のフェーズへの移行に過ぎなかったことが示され、物語は続編へと繋がっていきます。

    監督:ウェス・ボール
    キャスト:ディラン・オブライエン
    キャスト:カヤ・スコデラリオ
    キャスト:トーマス・サングスター
    キャスト:キー・ホン・リー

    目次

    映画:メイズ・ランナーのレビュー・感想

    メイズからの脱出劇が最高

    最初から面白かったです。主人公のトーマスはいきなり見知らぬところへ放り出され、周りは見知らぬ人ばかり。
    一体何故こんなところに自分はいるんだ?

    なんでこんなところに閉じ込められているんだ?

    この迷宮の向こう側には何があるんだ?という謎だらけのシチュエーションに好奇心をそそられました。メイズは毎回地形が変わるといいますし、時間制限的なものもあります。ほぼ攻略不可能なメイズに挑み、少しずつ前進していくところが面白かったです。

    白樫朋幸

    非日常的な世界観とスリリングなストーリー展開

    ジェームズ・ダシュナーの同名のベストセラー小説を映画化したもので、非日常的な世界観とスリリングなストーリー展開に引き込まれました。

    物語は、記憶を失った少年たちが巨大な迷路に閉じ込められ、脱出を試みるというもの。彼らの絶望感や不安、団結力がリアルに描かれており、観ているこちらも一緒に迷路を解き明かしていく感覚になりました。

    特に、主人公トーマスの成長と彼が迷路の謎を解き明かしていく過程は、観る者を引きつける力がありました。彼の勇敢さや仲間思いの性格が、困難な状況でも前に進む力を与えてくれるようでした。

    また、映画のビジュアル面も素晴らしかったです。迷路の壮大さや、その中に潜む危険な生物たちの描写は、視覚的にも圧倒されました。音楽も緊張感を高めるのに一役買っていて、迷路の中での戦いがよりリアルに感じられました。

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