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    映画:ある閉ざされた雪の山荘でのレビュー・感想

    映画:ある閉ざされた雪の山荘でのレビュー・感想

    あらすじ

    ストーリー 劇団に所属する7人の役者たちに、最終オーディションの招待状が届く。4日間の合宿で、彼らはに閉ざされた山荘で殺人事件が起こるという架空のシナリオを使って役を演じていく。

    しかし、出口のない密室からメンバーがひとりずつ消え始め、事態は急変する。

    監督:飯塚健
    キャスト:重岡大毅
    キャスト:中条あやみ
    キャスト:岡山天音
    キャスト:西野七瀬
    キャスト:堀田真由
    キャスト:戸塚純貴
    キャスト:森川葵

    目次

    映画:ある閉ざされた雪の山荘でのレビュー・感想

    ミステリーの要素がとても強い

    この作品は東野圭吾さんの小説を元にした映画なのですが、やはり原作がとても面白いので映画自体も非常にクオリティが高いものに仕上がっていたと思います。主演を重岡さんが担当していて、演技の面で見応えがありました。まずこのシチュエーションがすごく面白さを引き出していますね。

    閉ざされた雪の山荘という閉鎖空間がそれぞれの人物たちへの疑心暗鬼を増大させてくれていて不気味さが更に増していたように感じます。出ている役者陣も本当に自分が好きな人たちばかりだったので見ていてテンションが上がりました。中条あやみさんはやっぱり華があり惹かれますね。

    人間の本性が剥き出しになる瞬間

    閉ざされた雪の山荘を舞台に、そこに閉じ込められた人々の心理描写を巧みに描いた作品です。一見、平穏な日常が一変し、人間の本性が剥き出しになる瞬間をリアルに描いています。

    映画の中で特に印象的だったのは、登場人物たちの心理描写の深さです。彼らが抱える恐怖や疑念、そして希望を、細部にわたって丁寧に描き出している点が見事でした。また、閉ざされた空間での緊張感と、外の雪景色の美しさとの対比が、映画の雰囲気を一層引き立てていました。

    また、ストーリー展開も巧妙で、観ている側を飽きさせません。予想外の展開や意外な真相が次々と明らかになり、最後まで目が離せませんでした。

    しかし、ただスリリングなだけではなく、人間の心の闇や葛藤、そして人間関係の複雑さを描いた深みのある作品でもあります。

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