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    映画:スパイファミリーコードホワイトのレビュー・感想

    映画:スパイファミリーコードホワイトのレビュー・感想

    あらすじ

    物語は、ジェイソン・ブレイナーが元CIAエージェントとしての仕事を辞め、普通の家庭で妻と娘と平穏な生活を送っているところから始まります。ジェイソンは娘のソフィアにスパイのことを隠しており、家族は普通のアメリカの家庭として過ごしています。

    しかし、ある日、ジェイソンの元上司であるエージェント・キム(ケン・ジョン)が突然現れ、ジェイソンに重要な任務を担当するよう依頼します。ジェイソンは最初は拒否しますが、キムの説得と娘のソフィアの協力を受けて、再びスパイとしての能力を発揮することになります。

    ジェイソンは家族と共に危険なミッションに挑み、家族の絆を深めながら、コミカルなアクションとスパイの仕事に挑みます。彼らは国際的な陰謀に立ち向かい、スパイとしての過去と家族との未来を調和させる試練に直面します。

    原作:遠藤達哉

    目次

    映画:スパイファミリーコードホワイトのレビュー・感想

    家族旅行の雰囲気が良い

    オペレーションの担当者を変更させられそうになったことで慌てた黄昏が行動に移す展開が描かれていたのですが、すごくストーリーのテンポ感がよくて、あっという間に終わってしまいました。この映画は原作にはないオリジナルストーリーということで、その部分にもお得感がありましたね。

    オペレーションに必要なアーニャのお菓子作りの参考にするためにフジリス地方に旅行に行くのですが、そこでトラブルに発展するドタバタ劇が最高です。テレビシリーズ同様のアクションシーンもありカメラワークが独創的に動くのでその躍動感にも興奮しました。

    今までにいないCIAスパイ!

    敏腕CIAスパイ、ファインの相棒で分析官のスーザンがひょんなことから、CIAのスパイとしてアクションを繰り広げ、世界を救う役を担うコメディ映画です。CIAのスパイには似つかわしくない太っちょのスーザンが、相棒のファインの仇をうつため、決して華麗とは言えないアクションを繰り広げ、周りも自分も期待していない中で、持ち前の機転と行動力で次々に敵を倒していくストーリー展開に目が離せません。自分を過小評価しすぎてしまう人、勇気をもらいたい人におすすめの映画です。

    本編よりギャグ要素強め

    本編もシリアス(気味)とギャグでバランス感があって楽しめる作品ですが、映画はギャグ要素強めでした。子供が観ること想定して、飽きないようにギャグ要素が多めなのでしょうか?アーニャの行動が面白かわいかったので、私はまったくきになりませんでしたが、同行者はクレヨンしんちゃんのようだと言っていました。

    バトルシーンはTVアニメ版より迫力があって楽しめました。特にヨルさんのバトルシーンはとても美しくて、素敵でした。 オチに、フランキーを持ってくるところが良かったです!

    アクションシーンの迫力と、家族の微細な表情の描写は見事

    スパイとしての秘密を持つ家族が、愛と信頼を深めながら困難を乗り越えていく様子を描いた作品です。

    まず、映画のストーリーテリングは非常に巧みで、観客を引き込む力がありました。家族の絆を深めるためのエピソードは、心温まるものばかりで、観ていて微笑ましく、時には涙ぐませるものでした。

    また、映画のビジュアル面も素晴らしかったです。スパイの世界をリアルに描きつつ、家族の日常を美しく描いていました。特に、アクションシーンの迫力と、家族の微細な表情の描写は見事でした。

    さらに、キャラクターたちの魅力もこの映画の大きな魅力の一つです。一見普通の家族ですが、それぞれがスパイという秘密を抱え、それぞれの役割を果たしながらも、家族としての絆を深めていく様子は、観ていてとても感動しました。

    しかし、何よりもこの映画が素晴らしいと感じたのは、家族愛の描写です。

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