あらすじ
映画『ミラベルと魔法の家』は、特殊な能力を持たない少女ミラベルが、彼女の家族とその秘密を探る物語です。
家族のみんなは魔法の力を持っていますが、ミラベルだけは例外です。彼女は家族の家、通称「魔法の家」が危機に瀕していることを知り、家と家族を救うための冒険に出ます。
この過程で、ミラベルは家族の絆の重要性と自分自身の役割を理解していきます。
監督:ジャレド・ブッシュ
キャスト:ステファニー・ベアトリス
キャスト:マリア・セシリア・ボテロ
キャスト:ジョン・レグイザモ
キャスト:マウロ・カスティージョ
キャスト:ジェシカ・ダロウ
映画:ミラベルと魔法の家のレビュー・感想
健気過ぎるミラベルは天使過ぎる
息をのむような色の美しさです。舞台は南米ということもあり陽気な明るさも描写されていてワクワクします。それなのに、ギフトによって魔法の力が与えられる一族の中で唯一魔法の力が与えられなかったミラベル、その状況だけでも胸が痛いのですが、力がなくても家族と街の皆の為に役に立とうと頑張る姿に健気過ぎて見ていて辛すぎでした。
でもこれはディズニー映画、こんなに辛いけれど絶対ハッピーエンドが待っていると信じて鑑賞しました。家族それぞれ考えがあっての行動なのですがミラベルに対して、そこまで言っていいのかレベルの言葉を投げつけます。
もう、見ていられない。魔法のギフトの力を持っていても皆それぞれ葛藤を抱えていて、それも可哀想と思いましたが、何も無いミラベルと分かり合う過程が辛すぎました。
約束された大団円で良かったですがちょっと胸に痛みが残る映画でした。
魔法と家族の絆を描いた感動作
主人公のミラベルは、魔法の力を持つ家族の中で唯一、魔法の力を持たない少女。しかし彼女の持つ勇気と愛情が、家族を救う鍵となるという展開は、魔法がなくても自分自身の力で何かを成し遂げることができるというメッセージを伝えています。
映像美も素晴らしく、魔法の家の描写は特に見ごたえがありました。色彩豊かな画面からは、魔法の力の美しさとともに、家族の絆の大切さを感じることができます。
また、ミラベルの家族それぞれが個性的で魅力的なキャラクターで、彼らの成長と変化も見どころの一つです。家族の一員としての役割や、自分自身の存在意義を見つけていく過程は、観る者に多くの感動を与えてくれます。
ミラベルと魔法の家は、魔法と家族の絆を描いた感動作です。
コメント