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    映画:劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデンのレビュー・感想

    映画:劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデンのレビュー・感想

    あらすじ

    映画『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』は、2018年に放送された人気アニメの完全新作劇場版で、石立太一監督が手がけています。物語は、戦争で兵士として育てられ、愛を知らなかったヴァイオレット・エヴァーガーデンが、戦後「自動手記人形」として人々の手紙を代筆する仕事を通じて、さまざまな形の愛を知り、人間として成長していく姿を描きます。ヴァイオレットは、愛する人ギルベルトがまだ生きていると信じ、彼への深い思いを胸に秘めながら生活しています。ある日、ギルベルトの兄ディートフリートにギルベルトを忘れるよう言われますが、彼女にはそれができない決断でした。同時に、ユリスという少年からの代筆依頼が入り、ヴァイレットが働く郵便社には宛先不明の手紙が届くことで、新たな物語が動き出します。この映画は、戦後の復興と個人の感情の再生を繊細に描いています。

    監督:石立太一
    キャスト:石川由依
    キャスト:浪川大輔
    キャスト:子安武人
    キャスト:木内秀信
    キャスト:戸松遥
    キャスト:内山昂輝

    目次

    映画:劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデンのレビュー・感想

    様々な困難を乗り越えて完成した作品

    戦時中、軍人として戦っていた少女ヴァイオレットが戦争で両腕を失った上、慕っていた上官ギルベルト・ブーゲンビリア少佐の行方も分からない中、自動手記人形と呼ばれる手紙の代筆を行う職業に就き、人々と触れ合いながら成長していくというストーリーでアニメ版が放映されていましたが、その集大成ともいえる完結編として映画化されたものです。
    京都アニメーションならではの映像美に加えて、感動的なストーリー、クライマックスでの静寂の中での声優陣の素晴らしい演技と見どころ満載の作品だと思っています。

    また、作品の内容そのものには関係ありませんが、この作品の公開にあたっては、京都アニメーション放火事件による延期に加え、さらに延期後の公開予定だったタイミングでも新型コロナの影響を受けて再延期という流れを経て公開にたどり着いたこともあって、個人的には待ちに待った上映でした。
    アニメを見ていた人であれば必ず見た方がいい作品です。

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