MENU

    映画:ルパン三世 カリオストロの城のレビュー・感想

    映画:ルパン三世 カリオストロの城のレビュー・感想

    あらすじ

    『ルパン三世 カリオストロの城』は1979年に公開されたアニメ映画で、宮崎駿の劇場監督デビュー作です。この映画では、ルパンとその相棒次元が盗んだ大金が偽札「ゴート札」であることを知り、その秘密を追ってカリオストロ公国へと足を運びます。到着早々、彼らは謎の男たちに追われる少女クラリスを助け出します。クラリスの声は「風の谷のナウシカ」でナウシカを演じた島本須美が担当。物語はルパンがクラリスを救い、ゴート札の謎を解明する冒険を描いています。2014年には5.1chサラウンド対応のデジタルリマスター版が、さらにその後もMX4Dや4DXなどの体感型上映システムに対応した版が公開されました。2021年には「ルパン三世」アニメ化50周年を記念して、4K映像+7.1chサラウンドの特別仕様で再公開されました。

    監督:宮崎駿
    キャスト:山田康雄
    キャスト:小林清志
    キャスト:増山江威子
    キャスト:井上真樹夫
    キャスト:納谷悟朗
    キャスト:島本須美

    目次

    映画:ルパン三世 カリオストロの城のレビュー・感想

    清廉実直のヒーローなギャップがいいルパン

    今作は、不二子に翻弄されることが多いルパンが、クラリスの魅力に惹かれずにいる点が新鮮で面白いと感じました。いつもは色気や魅力に弱いルパンですが、この作品では彼がクラリスの魅力に振り回されることなく、自分の信念や目的を貫こうとする姿が印象的でした。彼のクールで冷静な一面が見られるのが新鮮であり、彼のキャラクターの深さを感じさせる要素となっています。
    また、緊迫感溢れるカーチェイスやクライマックスの城内での戦闘シーンなど、見どころが満載で飽きることなく楽しめました。さらに、ルパンと次元、五右衛門、不二子といった個性豊かなキャラクターたちのチームワークや掛け合いも見どころの一つであり、彼らの絆や友情が作品全体を良くしています。
    緊迫感あふれるストーリー展開と、キャラクターたちの魅力的な掛け合いが見どころであるカリオストロの城は、ルパンファンだけでなくジブリファンにもおすすめの作品だと思います。

    よかったらシェアしてね!
    • URLをコピーしました!
    • URLをコピーしました!
    目次