あらすじ
映画『ヘルドッグス』は、岡田准一主演のクライムアクションで、原田眞人監督との3度目のコラボレーション作品です。この映画は深町秋生の小説「ヘルドッグス 地獄の犬たち」を基にしています。物語は、愛する人を守れず闇に落ちた元警官・兼高昭吾が復讐を誓う姿を描きます。彼は警察からの強要により、関東最大のヤクザ組織「東鞘会」に潜入する危険なミッションを命じられます。その任務は、組織の若きトップ・十朱の持つ秘密ファイルを奪取することです。兼高は警察によって分析されたデータから相性98%と判断された組織内のサイコパスなヤクザ・室岡秀喜とバディを組むことになり、2人は急速に組織の階層を上り詰めていきます。室岡役には坂口健太郎がキャスティングされ、松岡茉優、北村一輝、大竹しのぶ、MIYAVIらが共演しています。
監督:原田眞人
キャスト:岡田准一
キャスト:坂口健太郎
キャスト:松岡茉優
キャスト:MIYAVI
キャスト:北村一輝
キャスト:大竹しのぶ
目次
映画:ヘルドッグスのレビュー・感想
イケメンが殺し合う、モダン極道の賛美歌。
岡田准一さんの溢れ出る大人の魅力を期待して見始めましたが、MIYAVIさん演ずる十朱(大ボス)がハマり役でいい意味で裏切られました。特に、ボディーガードを選ぶシーンは緊張感抜群でした。「”君が代”を聴いている。口ずさんでもいい。黙祷ッ!」のシーンは何度も見返してしまいます。また、熊沢役の吉原光夫さんは、原田監督の作品に多くご出演され、いぶし銀の魅力を放っておられました。他の作品でも必ずいい場面で登場されるので、原田監督ファンにもおすすめです。騙されたと思って、NETFLIXでこの映画を見てみて下さい。クライム・サスペンス、極道、アクション、いずれの作品が好きな方にもおすすめです。