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    映画:正欲のレビュー・感想

    映画:正欲のレビュー・感想

    あらすじ

    誰にも理解されないという苦しみ抱え、世間の普通と折り合いをつけながら生きる人々。そんな彼らが繋がりを求めて葛藤する中で、互いの人生が思わぬ形で交錯していく。

    監督岸善幸
    キャスト:稲垣吾郎
    キャスト:新垣結衣
    キャスト:磯村勇斗
    キャスト:佐藤寛太
    キャスト:東野絢香
    キャスト:山田真歩

    目次

    映画:正欲のレビュー・感想

    普通、平均、常識てなんだろう?

    浅井リョウ原作の映像化作品です。主演の稲垣吾郎さん、新垣結衣さん、磯村雄太さんが好きで見ました。
    普通であることが求められる社会って息苦しいんですよね。普通に学校に行って就職して人間関係作って恋愛して結婚して子供作って。そんな王道の人生を歩けていない自分は普通じゃないのかも‥しんどい‥

    そんな風に感じたことのある人なら、きっと登場人物の誰かには共感できる作品だと思います。新垣結衣さんの新しい演技の一面を見てぞくっとしました。そして自分の道を覚悟した最後のシーンの新垣結衣さんですが、覚悟した女性は綺麗なんだなって思いました。

    私たちは本当の多様性を知っているか

    朝井リョウさん原作を読んだときに、なんて問題作を世の中に出したのだ、と震えたがが、それを映像化すると聞いたときの驚きは近年の原作ものありの映画の中でも超越した驚きだった。果たして私たちは本当の多様性を知っているか、個性を尊重しようと言われ続け、若干しらけた気分でいたところに、この小説と映画だ、鈍器でなぐられたような衝撃を感じた。

    新垣結衣さんが演じる女性には、自分にとってはせ正であるが、とうてい他の人には理解されない欲を持っている。鬱屈していたところで同じ欲を持つ人との出会いで本当の自分になれ、清々しい。それに対して、稲垣吾郎演じる検察官は、自分の普通を疑わず、他人を本当には理解できない。新垣結衣の役どころは本当に難しいものだったと思う。

    しかしながら、映画の最初と最後で本当に目の輝きが違う。そして稲垣吾郎は、最後の最後に少しだけ自分の普通が揺らいだのでは、と思わせる演出で希望が見える。

    主人公の欲望によって一変する

    人間の欲望とその結果について深く掘り下げた作品で、観る者に多くの問いを投げかけてくれます。

    映画のストーリーは、一見平凡な日常が、主人公の欲望によって一変するというもの。その欲望がどのように彼の人生を狂わせていくのか、そしてそれが周囲の人々にどのような影響を及ぼすのかを描いています。

    映画の中で特に印象的だったのは、主人公の欲望が彼自身だけでなく、周囲の人々にも大きな影響を及ぼす様子を描いたシーン。欲望が人間関係を破壊し、人生を狂わせる力を持つことを痛感させられました。

    また、映画全体を通して、欲望がもたらす結果は必ずしも良いものではないというメッセージが込められていると感じました。それは、欲望を満たすことが全てではなく、その結果が自分自身や他人にどのような影響を及ぼすのかを考えることの大切さを教えてくれるものでした。

    映画「正欲」は、欲望とは何か、それが人間の生活にどのような影響を及ぼすのかを考えさせられる作品です。

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