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    映画:天気の子のレビュー・感想

    映画:天気の子のレビュー・感想

    あらすじ

    映画『天気の子』は、田舎から東京へやってきた高校生の森嶋帆高が、不思議な力を持つ少女・天野陽菜と出会うことから始まる物語です。

    陽菜には「晴れ女」として天気を晴れにする力があり、帆高は彼女と協力して晴れを注文するビジネスを始めます。

    しかし、陽菜の力には大きな代償があり、やがて二人は困難な選択に直面します。

    愛と運命、そして自然との関係を描いた物語で、青春の輝きと切なさが描かれています。

    監督:新海誠
    キャスト:醍醐虎汰朗
    キャスト:森七菜
    キャスト:小栗旬
    キャスト:本田翼
    キャスト:倍賞千恵子

    目次

    映画:天気の子のレビュー・感想

    愛は自己中心的で良いと感じる作品

    映像も綺麗で音楽も秀逸でそれだけでも十分に見応えがありますが、私は主人公たちの行動に胸を打たれました。まだ10代で子供の年齢の男女の物語ですが、愛する女性を失えば世界は救われる場面で男の子は迷わず世界を捨ててでも官女を選びます。

    大人の常識で考えれば彼女も犠牲になる覚悟は決めていたので笑って彼女を送りだす場面です。しかし大きな世界よりも自分達の小さな幸せを選んだ危うさこそがこの作品のポイントです。

    この判断が受け付けられないという意見を持つ人が多いことも知っていますが、私は自己中心的な愛こそ深く本物ではないかと感じました。

    桐山進也

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