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    映画:ミッションインポッシブル・デッドレコニングパートIのレビュー・感想

    映画:ミッションインポッシブル・デッドレコニングパートIのレビュー・感想

    あらすじ

    ロシアの次世代潜水艦であるセヴァストポリは推測航法(デッドレコニング/Dead Reckoning)を用いた新しい航行システムを試験運用する為、高度なAIシステムを採用した。

    しかし、この新型AIが自我を得た事により乗務員達をかく乱させ、自らが発射した魚雷により潜水艦を沈没させ、乗務員全員が死亡する。IMFエージェントであるイーサン・ハントはアラビア砂漠のエンプティ・クオーターに潜伏する元MI6のイルサ・ファウストから十字架型の鍵の半分を取り戻すようIMFに命じられる。その後、ワシントンD.C.で行われたアメリカ情報機関のリーダー達の会議で、ロシアが開発したこの新型AIを”エンティティ”と呼び、それが世界の主要な防衛、情報、金融ネットワークに潜入し脅威となる事について話し合われる。

    世界各国は自国の安全保障の為、この不正AIの「実体」を唯一制御可能な2つで1つとなる鍵を手に入れようと画策するが、イーサンはエンティティが人類にとって今後大きな脅威となると考え、その破壊を試みる。イーサンと彼のチームは全人類を脅かす全能AIが間違った人間の手に渡る前にその制御キーを追跡し、見つけ出すというこれまでで最も危険な任務に挑む。危機に瀕している未来と世界の運命の支配、そしてイーサンの過去の敵が接近するにつれて、世界中でイーサンと仲間たちの戦いが始まる。

    監督:クリストファー・マッカリー
    キャスト:トム・クルーズ
    キャスト:ヘイリー・アトウェル
    キャスト:ヴィング・レイムス
    キャスト:サイモン・ペッグ
    キャスト:レベッカ・ファーガソン
    キャスト:ヴァネッサ・カービー
    キャスト:イーサイ・モラレス
    キャスト:ポム・クレメンティエフ

    目次

    映画:ミッションインポッシブル・デッドレコニングパートIのレビュー・感想

    とてつもないアクションの数々

    ミッションインポッシブルシリーズは陸、海、空のアクションがどれも凄まじいのですが、今回は主人公たちは関わっていないものの潜水艦のシーンからスタートし、ここだけでも映画一本見た気分になるほどの見ごたえがあります。空港の屋根を疾走するシーン、ミニクーパーを使ってのカーチェイス、バイクを使ったダイビング、列車でのアクションなどすべてのアクションが超越的で今まで見た映画の中でも最もアクションがすごい映画だと感じました。後編も楽しみです。

    「ミッションインポッシブル」シリーズの真骨頂

    エキサイティングなアクションと複雑なプロットが絡み合った、まさに「ミッションインポッシブル」シリーズの真骨頂とも言える作品です。

    主人公のエージェント、イーサン・ハントが再び不可能なミッションに挑む姿は、観る者の心を揺さぶります。彼の冷静な判断力と驚異的な身体能力は、どんな困難な状況でも突破する力を持っています。その姿は、まさにスーパーヒーローそのものです。

    映画の中で特に印象的だったのは、息を呑むようなカーチェイスシーンです。そのスピード感とリアリティは、観る者を直接現場に引き込む力がありました。また、複雑に絡み合ったプロットは、観客を最後までハラハラさせます。

    しかし、この映画の真骨頂は、そのタイトルが示す通り、デッドレコニング、つまり「死者の復讐」です。

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