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    映画:太陽の家のレビュー・感想

    映画:太陽の家のレビュー・感想

    あらすじ


    映画『太陽の家』は、長渕剛がデビュー40年を迎えてから20年ぶりに主演を務める作品です。彼が演じるのは、大工の腕前が神技的で人情に厚い棟梁、川崎信吾。家族と幸せに暮らしているが、女性には弱い一面がある。ある日、川崎の前に保険会社の営業ウーマンであるシングルマザーの池田芽衣が現れます。芽衣は息子の龍生と二人で暮らしており、川崎は父親のいない龍生に興味を持ち、男同士の関係を築こうと試みます。次第に彼らの距離は縮まり、川崎は芽衣と龍生のために家を建てようと決心します。しかし、その計画には龍生の父親を名乗る男が現れて状況が変わっていきます。監督は権野元が務め、熱くやんちゃながらも憎めない川崎の姿を描いています。

    監督:権野元
    キャスト:長渕剛
    キャスト:飯島直子
    キャスト:山口まゆ
    キャスト:潤浩
    キャスト:上田晋也
    キャスト:永山瑛太

    目次

    映画:太陽の家のレビュー・感想

    家族の固い絆。芽生える信頼・友情・絆。

    この映画で大工さんの棟梁を演じているのはいつまでも生涯青春の心でどんな人にでも真剣に向き合い常に真っ直ぐに相手を見つめ自分と向き合い続ける長渕剛さんです。家を買いにきた母子家庭の家族の為に息子の小学校低学年ぐらいの男の子は最初は棟梁の顔を見るなり隠れて喋る事もありませんでしたが、棟梁はずっと真っ直ぐに向き合い続け、寄り添い続けました。そして、一緒に楽しく公園で遊んだり自然の中で過ごし草の上に寝転がって日向ぼっこをしたり悩みや不安を聞いてあげたりいつの間にか信頼関係や友情が築かれていました。そして、お母さん(広末涼子さん)と息子さんの家が完成した時母子家庭の家族の絆も、その家族と棟梁の絆もそして棟梁の家族(奥さん→飯島直子さん、息子→瑛太さん)の絆もより深く熱く強く固い絆となりました。『家』という1つの共通のゴール・共同空間がある事、家族への感謝、人間関係の大切さ素晴らしさを感じ考えました。

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