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    映画:マーキュリー・ライジングのレビュー・感想

    映画:マーキュリー・ライジングのレビュー・感想

    あらすじ

    映画『マーキュリー・ライジング』は、FBIの囮捜査官アート・ジェフリーズ(ブルース・ウィリス)が主人公で、自閉症の少年サイモン(マイコ・ヒューズ)が偶然国家の機密情報を解読してしまうストーリーです。サイモンはパズルの才能を持ち、ある暗号を解読したことから、その暗号が米国のスパイ網を保護する極秘情報であることを知らずに国家安全保安局の危機に巻き込まれます。彼の抹殺を命令されたクドロー中佐(アレック・ボールドウィン)はサイモンの両親を殺害しますが、サイモンは生き残ります。アートはサイモンを保護し、彼の安全を確保しながら事件の真相を探る。途中、敵に追われながらも逃れ、やがて真実が明らかになり、FBIが介入して二人は救出され、中佐は倒されます。この映画は、スリル満点のアクションと深い人間ドラマが交錯するサスペンス作品です。

    監督:ハロルド・ベッカー
    キャスト:ブルース・ウィリス
    キャスト:アレック・ボールドウィン
    キャスト:ミコ・ヒューズ
    キャスト:チー・マクブライド
    キャスト:キム・ディケンズ
    キャスト:ロバート・スタントン

    目次

    映画:マーキュリー・ライジングのレビュー・感想

    サイモン少年の演技がピカイチ!

    国家安全保障局の高額を投じて作り上げた暗号を、9歳にして解いてみせたサイモンに組織から魔の手が伸びてくるので緊迫感のある展開が良かったです。その少年を保護した事で一緒に逃げる事となったFBIのアートの、自閉症のサイモンに戸惑いながらも見捨てない態度が素晴らしかったです。暗殺を指示する犯人の自己利益に固執する考え方は最低で、何とかサイモンも傷つかずにアートが解決してくれるのを期待して観ていました。しかしアートを助けるステイシーや同僚のトミーらを欺こうとする犯人の行動にはイライラさせられました。屋上でのアートの攻防とサイモンの行動にハラハラし、最後までとても見ごたえがあり良かったです。最後にサイモンのアートにしたハグが感動的でした。

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