あらすじ
映画『ドラえもん のび太の地球交響楽』は、国民的アニメ「ドラえもん」の43作目の長編映画で、原作者藤子・F・不二雄の生誕90周年を記念した作品です。「音楽」をテーマにしたこの映画では、ドラえもんとのび太、その仲間たちが地球を救うための冒険を繰り広げます。物語は、学校の音楽会に向けてリコーダーの練習に苦労するのび太の前に、音楽がエネルギー源の惑星から来た少女ミッカが現れることから始まります。ミッカはのび太たちを「音楽（ファーレ）の殿堂」へと招き、音楽の力で殿堂を復活させる旅に出ます。しかし、彼らの前に音楽を消し去る脅威が立ちはだかります。監督は今井一暁が務め、ゲストキャラクターのミーナ役に芳根京子が声優として参加。主題歌はアーティストVaundyが担当しており、映画は音楽と友情を軸にした壮大なストーリーが展開されます。
監督：今井一暁
キャスト：水田わさび
キャスト：大原めぐみ
キャスト：かかずゆみ
キャスト：木村昴
キャスト：関智一
キャスト：平野莉亜菜
映画:ドラえもん のび太の地球交響楽のレビュー・感想
世界中の異なる文化から影響を受けた音楽
この映画では、地球各地の美しい自然や都市を背景に、様々な楽器が登場し、それぞれの音楽が物語に彩りを加えています。特に、世界中の異なる文化から影響を受けた音楽が、映画の中で重要な役割を果たしています。
物語の中で、ドラえもんが危機に陥るシーンは特に印象的です。この緊張感あふれる場面でのび太がどのようにドラえもんを救うのか、その勇気と友情の表現は観る者の心を強く打ちます。
さらに、この映画は音楽を通じて子供たちに大切な教訓を教えてくれます。音楽がどのように人々を繋げ、感情を豊かにするかが描かれており、観た後には日常で聞く音楽が一層楽しく感じられるようになるかもしれません。私の子供も映画を観た後、音楽の時間が楽しみになったと話していました。
全体を通して、「ドラえもん のび太の地球交響楽」は、友情、勇気、そして音楽の力を感じさせる作品です。親子で楽しめる内容として、特におすすめの映画です。
安定したドラえもん映画
ドラえもんの道具を勝手に使ったのび太のせいで、世界から音楽がなくなってしまって…という話。話の流れはいつものドラえもんやドラえもん映画の通り。もちろんいい意味で、安心して見ることができます。今回は音楽がテーマということもあって、音楽を奏でるシーンは迫力あり。映画館の音響が生かされていました。6歳の子供と見に行き、2時間近く飽きずに見られるか心配していましたが、集中して見られ、楽しめたようです。来年も期待しています。