あらすじ
『ジョーズ』は、若干27歳のスティーブン・スピルバーグがピーター・ベンチュリーの同名小説を映画化し、大ヒットした海洋パニック映画です。物語は、夏の海水浴場に突如として現れた巨大な人食いザメが、若い女性を無残に襲うところから始まります。警察署長のブロディは海水浴場の閉鎖を訴えるものの、町の財政は観光収入に依存しているため、その意見は受け入れられません。しかし、第2、第3の犠牲者が出ることで町はパニックに陥ります。ブロディは若き海洋学者フーパーと荒くれ者の地元の漁師クイントと共に、独断でサメ退治に乗り出します。ジョン・ウィリアムズによる恐怖を煽る音楽が流れるサメの襲撃シーンは特に有名です。
監督：スティーブン・スピルバーグ
キャスト：ロバート・ショウ
キャスト：ロイ・シャイダー
キャスト：リチャード・ドレイファス
キャスト：ロレイン・ゲイリー
キャスト：マーレイ・ハミルトン
キャスト：カール・ゴットリーブ
目次
映画:ジョーズのレビュー・感想
圧倒的なサメの恐怖を表現した映画
冒頭のシーンから、衝撃的な場面を予感させる効果的な音楽と共に始まりやがて女性がサメの犠牲になるシーンから始まるこの映画はパニック映画の金字塔ともいえる最高傑作のひとつに挙げられます。まずいい点は常に、サメの視線で映画が撮影されている撮影技術の高さです。サメが人間に今にも襲い掛かろうとするいわばサメ目線で映画を作っているため、見ていて、いつサメの犠牲になってしまうのか、緊張しながら映画をみれます。
最後のサメと人間との決闘シーンは映画史に残るほどのお勧めシーンで必見といえます。