あらすじ
映画『007は二度死ぬ』は、「007」シリーズの第5作で、ショーン・コネリーがジェームズ・ボンドを演じ、日本を舞台に活躍するスパイアクションです。この作品では、アメリカとソ連の宇宙カプセルが相次いで失踪する事件が発生し、両国間の緊張が高まります。イギリス諜報部は事件の背後に日本からの妨害があると特定し、ボンドを日本に派遣します。現地でボンドは日本の諜報機関員、タイガー田中（演：丹波哲郎）と協力し、この謎を追いますが、裏には悪名高い犯罪組織スペクターの陰謀が隠されていることが明らかになります。浜美枝と若林映子がボンドガールを務め、ロアルド・ダールが脚本、ルイス・ギルバートが監督を担当しています。この映画は、東京、神戸、姫路城など、日本各地の名所を背景にしたアクションと冒険が展開されます。
監督：ルイス・ギルバート
キャスト：ショーン・コネリー
キャスト：若林映子
キャスト：丹波哲郎
キャスト：浜美枝
キャスト：テル・シマダ
キャスト：カリン・ドール
目次
映画:007は二度死ぬのレビュー・感想
日本が舞台になった唯一の007シリーズ
数多くある007シリーズの中でこの作品が最も好きな理由は唯一日本が舞台になり日本人の俳優が多数出演しているからです。中でもボンドガールを演じた浜さんの恰好良さと美しさ、丹波哲郎さんの恰好良さには惚れ惚れしてしまいます。また当時の現役の力士の佐田の山関や琴櫻関が出演している事にはまさか現役の力士がそのまま出演しているとは、と驚きでした。公開年度が1967年でその頃の日本の風景を知る事が出来るのも魅力の1つでもあります。