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    映画:バンク・ジョブのレビュー・感想

    映画:バンク・ジョブのレビュー・感想

    あらすじ

    映画『バンク・ジョブ』は、1971年にイギリスで実際に発生した王室に関わるスキャンダルを背景にした銀行強盗事件を描いた作品です。ロジャー・ドナルドソンが監督を務め、ジェイソン・ステイサムが主演しています。物語は、借金取りに追われる生活を送るテリーのもとに、昔の恋人マルティーヌが突然現れ、彼に銀行強盗を提案するところから始まります。テリーは家族を守るため渋々ながらも計画に加わる決意をしますが、この銀行強盗には政治的な陰謀が隠されていたことが次第に明らかになります。共演にはサフロン・バロウズ、デビッド・スーシェなどが名を連ね、スリル満点の展開と深い陰謀が絡み合うストーリーが展開されます。この映画は、単なる犯罪映画ではなく、実際の歴史的背景を基にした政治的なドラマを含んでいます。

    監督:ロジャー・ドナルドソン
    キャスト:ジェイソン・ステイサム
    キャスト:サフロン・バロウズ
    キャスト:リチャード・リンターン
    キャスト:スティーブン・キャンベル・ムーア
    キャスト:ダニエル・メイズ
    キャスト:ピーター・ボウルズ

    目次

    映画:バンク・ジョブのレビュー・感想

    実際に起こった事件を基にした映画!

    先ずは中古車店を経営しているテリーらが銀行強盗を計画し、思い切った行動に移していく様子がとても面白く惹きつけられました。前半は銀行強盗の為に集まってくる仲間達との様子もテンポ良く進んで行くし、見張り役との無線を一般人に傍受されてしまったりとスリルのある展開も面白かったです。後半は特にテリーの用心深さが光っていたのと、最後まで彼らの行方がどうなっていくのかハラハラし、政府と警官や裏社会の人間達との攻防から目が離せませんでした。裏社会で暗躍するマイケルXとの接点がどうなっていくのかなど、最後まで興味深く観ていけます。名探偵ポワロで有名なデヴィッド・スーシェやミュージシャンのミック・ジャガーなど、出演陣も豪華だったのも良かったです。

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