あらすじ
映画『ディアボロス／悪魔の扉』は、キアヌ・リーブスが演じる敏腕弁護士ケビン・ロマックスとアル・パチーノが演じる悪魔的な法律事務所のカリスマ創業者を中心に描かれる現代版ゴシックストーリーです。ロマックスは法廷で64勝0敗の記録を持ち、その才能が認められてニューヨークのエリート法律事務所から引く手あまたのオファーを受けます。しかし、彼がその事務所で働くうちに、仕事の背後に悪魔が潜んでいることを徐々に知ることになります。勝訴を重ねる一方で、彼の人生と魂は破滅へと向かい、最愛の妻（シャーリーズ・セロン）との関係も危機に瀕します。この映画は、魅力的ながらも恐ろしい法律界の世界を舞台に、野心と成功の代償を描いており、二重のひねりを含む結末が観客を驚かせます。
監督：テイラー・ハックフォード
キャスト：キアヌ・リーブス
キャスト：アル・パチーノ
キャスト：シャーリーズ・セロン
キャスト：ジェフリー・ジョーンズ
キャスト：ジュディス・アイビ
キャスト：コニー・ニールセン
映画:ディアボロス/悪魔の扉のレビュー・感想
歳を重ねるごとに、際立つ分岐点。
嘘分岐は、正されるのかもしれない。
元に戻れるなら、素直に生きたかった
という読後感の残る映画です。
たった一つのコトバ・フラグで悪夢のような世界線に迷い込むお話です。
綺麗さっぱり嘘なく進めば、万事うまく生きそうだが
半分本当くらいにしか言えないのかもしれない。
世の中はもっと複雑なんだろうとも言えそうです。
しかし、綺麗さっぱり嘘なく進めば・・・
という、考え方を持っている人も世の中にはいるのだ
ということを頭の片隅においておくことは
必須であるでしょう。
そういうと、「嘘と方便の線引きとは？」という別の話が頭をもたげる。
しかしそれはまた別の話です。
現実世界との兼ね合いは置いておいても
素直に生きるということは気分がいい
ということは、年齢を重ねるごとに身にしみて感じることなのかもしれません。