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    映画:あの子を探してのレビュー・感想

    映画:あの子を探してのレビュー・感想

    あらすじ

    映画『あの子を探して』は、中国の河北省にある水泉小学校を舞台にした物語です。14歳の代用教員ウェイ(ウェイ・ミンジ)が休職中のカオ先生に代わり、チェンニンパオ村の学校で教壇に立つことになります。彼女の主な挑戦は、10歳の問題児チャン・ホエクー(本人)です。ある日、チャンが登校していないことに気付いたウェイは、彼の家を訪れ、病気の母からチャンが家計を助けるために出稼ぎに出ていることを知ります。ウェイはチャンを連れ戻す決意をし、資金を集めるために生徒たちと一緒にレンガ運びでお金を稼ぎます。資金を得て町へ向かうも、チャンは見つからず、ウェイは尋ね人のチラシを貼り出し、最終的には町のテレビ局で彼の行方を涙ながらに訴えます。その結果、ウェイはついにチャンと再会することができます。この映画は、教育と家族の絆、そして子供たちの責任感を描いています。

    監督:チャン・イーモウ
    キャスト:ウェイ・ミンジ
    キャスト:チャン・ホエクー
    キャスト:チャン・ジェンダ
    キャスト:カオ・エンマン

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    映画:あの子を探してのレビュー・感想

    先生の涙の呼びかけに感動する映画

    中国映画ですが、田舎町の小学校で代理の教師を務める女性が主人公になりますが、ある日のこと悪ガキだった生徒が実家が貧しいばかりに都会に出稼ぎに行かされてしまいました。教師は可哀想だと何とか都会に行って少年を探そうとするのですが、移動費や現地での探し方に非常に苦労してしまいます。後に運が良くテレビで呼びかけ行うチャンスをテレビ局から与えられたのですが、教師といっても小学校しか出ておらずまだ子供です。そのため司会者の質問になかなか答えられずにいたのですが、最後には泣きながら少年の名前を呼んで帰って来るように説得をします。この時点でこの映画は号泣してしまうのですが、偶然に少年が働いていたお店でテレビを観ていて、少年も泣いてしまいます。結果的にハッピーエンドな映画ではありますが、教師と少年の絆、悪ガキであっても教師は見捨てなかったことにも感動を覚える実話の映画です。

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