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    映画:老後の資金がありません!を見た感想・レビュー

    映画:老後の資金がありません!を見た感想・レビュー

    あらすじ

    映画「老後の資金がありません!」は、垣谷美雨のベストセラー小説を原作に、天海祐希が20年ぶりに単独主演を務めた作品です。物語は、平凡な主婦・後藤篤子が、家計に無頓着な夫の章、フリーターの娘まゆみ、大学生の息子勇人とともに生活をやり繰りし、老後の資金をコツコツと貯めてきたところから始まります。しかし、舅の葬儀代やパートの突然の解雇、さらに娘の豪華な結婚式の費用負担、夫の会社の倒産など、予期せぬ出費が次々と押し寄せ、篤子が貯めてきた老後資金はみるみる減ってしまいます。そんな中、夫の妹・志津子との会話の中で、篤子は勢いで夫の母・芳乃を引き取ることを決意。芳乃との同居生活が始まりますが、彼女の浪費癖によってさらに出費が増え、篤子は追い詰められてしまいます。監督は前田哲が務め、家族の絆とお金の問題に翻弄される主婦の奮闘を描いたコメディ作品です。

    監督:前田哲
    キャスト:天海祐希
    キャスト:松重豊
    キャスト:新川優愛
    キャスト:瀬戸利樹
    キャスト:加藤諒
    キャスト:柴田理恵

    目次

    老後の資金がありません!を見た感想・レビュー

    50代のお金のリアルが見れる

    この映画を見た時私は32歳でした。子供も生まれてちょうど老後資金などお金への意識が変わり始めたときに、たまたまこの映画を知りました。
    見てみたら、老後のお金ってこんなにかかるの!?ってすごくいい意味でリアルでした。
    天海祐希さん演じる主人公の主婦は子育てを終えて、会社員の夫とごく一般的な生活をしていました。マイホームも建て、自分自身は契約社員、ご主人の退職まであとわずかというところ。ここから義父が亡くなりお葬式費用を長男夫婦である自分たちで捻出すると、軽い返事で承諾してしまった夫。ここから急な失業や子供の結婚、義母の面倒まで立て続けにいろいろ起こります。老後資金が3,000万の理由がなんとなくわかる映画となっていて、このタイミングで見ておいてよかったと思いました。映画自体はコミカル要素も入っていてとても見やすい映画でした。天海祐希さんのファンで今回新たなキャラを見れてよかったです。

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