あらすじ
映画『ボヘミアン・ラプソディ』は、伝説的ロックバンド「クイーン」のボーカル、フレディ・マーキュリーの生涯を描いた伝記ドラマです。フレディは、圧倒的な歌唱力とカリスマ性で世界的な人気を誇りましたが、1991年に45歳で亡くなりました。本作では、クイーンの名曲「ボヘミアン・ラプソディ」「ウィ・ウィル・ロック・ユー」などが誕生する瞬間や、20世紀最大のチャリティコンサート「ライブ・エイド」での伝説的なパフォーマンスが再現されます。
フレディの華やかな舞台裏には、彼の葛藤や孤独があり、バンドの成功だけでなく、彼の個人的なストーリーも描かれます。フレディ役を演じたラミ・マレックは、その熱演で高い評価を受け、アカデミー賞主演男優賞を獲得しました。
監督は当初ブライアン・シンガーが担当していましたが、途中で降板し、デクスター・フレッチャーが後任として映画を完成させました。こうした製作の困難を乗り越えつつも、映画は公開されると世界中で大ヒットし、日本でも興行収入130億円を超え、社会現象とも言える成功を収めました。
監督:ブライアン・シンガー
キャスト:ラミ・マレック
キャスト:ルーシー・ボーイントン
キャスト:グウィリム・リー
キャスト:ベン・ハーディ
キャスト:ジョセフ・マッゼロ
キャスト:エイダン・ギレン
ボヘミアン・ラプソディを見た感想・レビュー
事実じゃないのに(by クイーンファン)
「ライブエイドに出演した時点でフレディ・マーキュリーはエイズに感染していなかった」という事実があります。
クイーンの歴史から見ると時系列的に事実に反する脚色が施してあります。この物語は完全なる虚構です。古くからのクイーンファンは細かな部分が気になって仕方がありません。
しかしクイーンというバンドの独自性、唯一無二である点はよく描かれています。特にライブエイドのシーンは圧巻です。
ライブエイドでクイーンが自信を取り戻したのは事実です。